■【ジャガー XF 解説】3タイプのキャラクター
ジャガーの新型車『XF』には3タイプのパワートレインが用意されている。
これらは『Sタイプ』の後期モデルから踏襲されたものだが、それぞれにうまくキャラクターがわかれている。
ジャガージャパンマーケティング部の中根知彦さんは「XFには幅広いお客様にご満足いただけるように3タイプのエンジンを用意しております。
4.2リットルのスーパーチャージャーを搭載したSV8では、『SタイプR』を超えるパワーを持っており、最上級モデルにふさわしい走りを見せてくれます」と語る。
スーパーチャージャーを搭載した4.2リットルV8エンジンの最上級グレード「SV8」は、最高出力は426psと強力だが低回転から過給を開始してくれるので、
非常に扱いやすいエンジンに仕上げられている。車両重量は1900kgと重くはなっているが、そのボディを軽々と引っ張ってくれる。
3リットルV6エンジンを搭載するベーシックグレードでも滑らかな回転フィールが味わえ、エンジンの静粛性も高い。
登坂路などでは力不足を感じる場面もあるが、XFの上質な走りを体感することができる。
4.2リットルV8エンジンの中間グレードでは、スムーズな吹け上がりと余裕のあるトルクフィールが両立されており、心地よい走りを披露してくれる。
フットワークもしなやかさがあり、もっともバランスが取れたグレードといえるだろう。
いずれのモデルも、トランスミッションはすべて6速ATで、ステアリング裏のパドルシフトで変速することが可能だ。
車格的にはV8が似合うクルマだが、V6を設定することでベースグレードを650万円に抑えられているので、V6モデルは価格面でのメリットも大きい。
もっとも上級なグレードであるSV8は995万円で、アンダー1000万円台に抑えられている。
パワートレインや装備内容を考慮すると、ライバルと比べても競争力のあるプライスタグを実現している。
●ジャガーXFには3タイプのパワートレインが用意されている。
最上級がいいのは当たり前だが、3リッターもかなり静かでスムーズだ。
どれを選んでも満足だ。
これに、6速ATが組み合わされ、すべてのモデルでパドルシフト付き。
日本車にもパドルシフトが付いているが、ジャガーXFのパドルシフトは、ベンツのパドルよりは少しストロークが大きい気もするが、
かなりしっかりとした動きをしてくれて、変速も思ったようにしてくれる。
タイムラグが少ないので小気味よい。
この車は、ベースグレードがかなりお買い得のような気もする。
メルセデスベンツE240、BMW525i、アウディA6と比べるなら、このジャガーXF3.0ラグジュアリーも比較したい。
個人的には、この650万円という価格帯で選ぶなら第一候補がこのジャガーXFである。
■関連情報
・ジャガー、ニューXFシリーズを発売 2009年4月16日(木)
・【ジャガー XF 解説】3タイプのキャラクター 2008年6月12日(木)
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