マツダ新型アテンザの2.5リッターエンジンは、うれしいレギュラー仕様。
でも、従来2.3リッターエンジンと同出力。
レギュラーガソリンの使用だけでもガソリン代は15%安くなる。
それでいて、走りに問題ない出力を得られるのなら大歓迎。
ただ、ATが5速メインなのはいいのだが、6速が4WDのみというのは寂しい。最高グレードだけでもFWDに6速を用意して欲しかった。しばらくすれば、出そうな気もするが。
■【マツダ アテンザ 新型解説】実用ユースを考慮したパワートレイン
エンジンラインナップは2種類。初代『アテンザ』で世に出た直4ユニット、「MZR」型の2.0リットルと、2.3リットルに代わって登場した2.5リットルが設定。
新開発の2.5リットルユニットは、2.3リットルのボア×ストロークをともに拡大しながら、ボアピッチの縮小や小型軽量ピストンの採用をはじめとする軽量化技術によって、サイズも重量も2.3リットル並みに抑えられている。
FWD モデルで最高出力170ps/6000rpm、最大トルク23.0kgm/4000rpmというスペックは、先代2.3リットルに較べて最高出力こそ 8ps下回るものの、最大トルクは1.1kgmの増大となる。
燃費は、ほとんどのモデルで従来の2.3リットルと変わらないか、むしろ向上している。
さらに使用燃料がプレミアムからレギュラーへと変更されているのが嬉しい。
2.0リットルについては、数値上のスペックに変わりはない。
しかし吸排気効率の向上など細かな改良によってトルクカーブのフラット化が図られている。
トランスミッションは5速ATがメイン。
2.5リットルには6速MTも設定され、さらに4WDモデルには6速ATが組み合わされる。
その4WDシステムは従来から引き続き、前後輪のトルク配分を100:0から50:50までの範囲で変化させる電子制御アクティブトルクコントロールカップリング式を採用する。
なお、車両開発本部 車両開発推進部の松村薫氏によれば、4WDモデルだけ6速ATを採用しているのは「FWDに較べて約70kgほど増加した車重に対応するため」とのこと。
もちろんFWDでも6 速のほうがよいのは自明だが、5速ATは自社製、6速は外部からの供給ということで、コストの問題も小さくないようである。
■関連情報
・【マツダ アテンザ 新型解説】実用ユースを考慮したパワートレイン 2008年4月12日(土)
・【マツダ アテンザ 新型解説】デザイン優先の3BOXフォルム 2008年4月10日(木)
・【マツダ アテンザ 新型解説】マツダのポリシーを指し示す 2008年4月10日(木)
・【マツダ アテンザ 新型】デザインフォーラム...インテリアの見所 2008年4月3日(木)
・【マツダ アテンザ 新型】デザインフォーラム...研究開発担当専務の決断 2008年4月2日(水)
・【マツダ アテンザ 新型】デザインフォーラム...ヘッドライトの挑戦 2008年4月1日(火)
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