■【パリモーターショー08】マツダ ロードスター マイナーチェンジ
マツダは10月2日、パリモーターショーで『MX-5』(日本名『ロードスター』)のマイナーチェンジモデルを発表した。
内外装の変更だけでなく、走行性能もアップ。「人馬一体」のコンセプトにいっそうの磨きをかけての登場だ。
外観は大幅に変わったフロントマスクに注目したい。グリルは開口部を大きく取るとともに、マツダ車に共通する5角形に形状を変更。
さらにヘッドランプは切れ長の新デザインとなり、従来よりもシャープなイメージに変身した。
ボディサイドではアルミホイールやサイドシルのデザインを変更。リアは新デザインのバンパーを採用した。
ボディサイズは全長4020×全幅1720×全高1245(ハードトップは1255)mm。従来よりも全長だけ25mm大きくなっている。
ソフトトップとハードトップで外観の意匠を細かく差別化しているのもポイント。
グリルはソフトトップがフィン状。これに対して、ハードトップはクロームで縁取ったメッシュだ。
リアのハイマウントストップランプは、ソフトトップが赤、ハードトップはクリア。
ヘッドランプ内部の処理もソフトトップとハードトップで変えている。
ハードトップを上級移行させようというマツダの狙いが見てとれる。
そんなマツダの戦略が如実に現れているのが、ハードトップの静粛性向上だ。
制振材や遮音材の追加によって、ルーフを閉じた状態の車内騒音は、従来よりも2.1デシベル低減させているという。
インテリアはインパネ表面の仕上げをピアノブラックからダークシルバーに変更。
空調ダイヤルにシルバーリングを装着するなど、質感を向上させた。
メーターも視認性がアップ。
ドアやセンターのアームレストがソフトパッド仕上げとなったのも変更点だ。
メカニズム面では2リットル直4エンジンがピストンのフルフロート化や鍛造クランクシャフトの採用を実施。
6速MT仕様の最大出力発生回転数は300rpm 引き上げられ7000rpmに。
また、欧州初登場の6速AT仕様も含めた2リットル全車が、レブリミットを500rpmアップさせ、7500rpmという高回転まで許容するようになった。
6MTは1 - 4速ギアのトリプルコーンシンクロの一部にカーボンコートを実施。
さらに、全車がフロントのロールセンター高を26mm下げる改良を受けた。
ドアにはクロスメンバーを追加するなど、ボディの補強も行われている。
日本が世界に誇るオープンスポーツ、マツダロードスター。
歴代モデルが熟成を深めてきたように、現行型もまた一歩、着実な進化を遂げている。
●マツダロードスターがマイナーチェンジ
新型ロードスターは外観も内装もかなりダイナミックに変化。
エンジンも進化。
フルモデルチェンジに近い変化とも見える。
■関連情報
・マツダ ロードスター 改良...動画で見る熟成度 2008年12月10日(水)
・ロードスターがマイナーチェンジ 2008年12月9日(火)
・マツダ ロードスター マイナーチェンジ...内外装一新、走りも向上 2008年12月9日(火)
・【パリモーターショー08】マツダ ロードスター マイナーチェンジ 2008年10月2日(木)
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